ゆるサブ

趣味のこととか日常で感じたことをゆるく書いていく

Equation - FUEGUIA 1833 PATAGONIA の香り

今年に入ってから、香水にハマっている。

「世の中にどんな匂いがあるのか、色んな香水を嗅いでみたい」という欲望のまま最近は生きていて、お財布へのダメージが凄いことになっている。

まぁ、それはさておき、遂に私もFUEGUIAデビューを果たした。これまでは、「香水好きな人が最終的に辿り着くブランド」とか「店内がカッコ良すぎて、イケてる人しかいなさそう」といった勝手なイメージを持っていて、少し敷居が高い感じがしていた。

しかし欲望に負けた。サンプルではあるが、遂に私もFUEGUIAの香水を手にした。

 

何個かサンプルを買ったのだが、恥ずかしながら私の鼻では100%の自信を持って判別できないものもあった。

しかし、どんなに鼻が詰まっていても、どんなに体調が悪くても、確実に分かるだろう、という香りがあった。

それが、Equation である。

 この香水を買った理由は、「名前がかっこいいから」それだけ。Equation とは日本語で「方程式」のことだが、物理の研究をしている私にとっては、名前だけでドンピシャな香水だった。

 サンプルを実際につけてみると、「なるほど確かに宇宙っぽい」と妙に納得した。これまでに嗅いだことのないような独特の香りだが、どこかクセになる。つける度に好きになっていく。私の肌では、スモーキーな香りがやや強く出るようだ。

残念ながら、私の経験値ではこれ以上香りを言語化することが不可能だった。いろいろな香水のレビューを見ているが、香りの識別能力が高く知識が豊富な人が沢山いるもんだ、と感心する。

 

さて、Fueguia のホームページからEquation の説明を抜粋しよう。

宇宙の香りについての「ツィオルコフスキーの公式」と最新の研究にインスパイアーされて。ジュリアンは、研究を重ねていくうちに、望遠鏡により新たな発見があったことを知った。それは、天の川の中心部、特にサジタリウスB2分子雲にはラムの香りとラズベリーの風味を与えるギ酸エチルの分子があり、これと同様の香りよい炭素が多数観測されたということだ。実際、宇宙飛行士は、宇宙遊泳から帰還したとき、宇宙服はホットメタルやバーベキュー(アルゼンチン・アサー )、溶接ヒュームのような香りがすると語る。それに加えて、ジュリアン自身は、ウッディーな香りを合わせたいと考えた。それはまるで、ツィオルコフスキーが方程式を設計していたカルーガの部屋の香りをこの和音に込めるように。*1

 「ツィオルコフスキーの公式」とは何ぞや。物理学科を卒業した私も始めて聞いた。google さんに尋ねて式を調べてみたら、

\( \begin{equation} \varDelta V = w \ln \displaystyle\frac{m_0}{m_T}   \end{equation}\)

という公式らしい。高校で物理を選択していた人なら、少し頑張れば運動量保存則から導出できると思う。

この式にインスパイアされて、Equation を作ったのか、、、すごいな、、、。

 

もう少し詳しく、みていくと、

  • Collection : ALQUIMIA
  • Main Family : Leather
  • Second Family : Smoke
  • Tonic note : Purified Carbon, Dominant note : Olibanum, Sub Dominant : Birch

 とある。

Olibanum (オリバナム、乳香)とBirch(白樺)はいいとして、Purified Carbon って何ですか????精製された炭素?純化された炭素??わからん。。。。

鉛筆の上位互換的な存在なんだろうか。わかる人は教えてください。

Inspiron 14 (5415)のメモリー増設をした

今まで使っていたノートパソコンが8年目を迎えた。最近とても調子が悪く、そろそろ限界のようだったので、dellのinspiron 14 (5415)を新しく購入した。

元々のスペック

 標準のメモリは、8GB×1枚のシングルチャンネル。

重い作業はデスクトップの方でやるので、8GBでも十分といえば十分ではあるが、折角デュアルチャンネルにできる余裕があるということなので、メモリを増設してみた。

底面部のカバーを開ける

 こういう作業をするのが実は初めてだったので、底面部のカバーを開けるのに少々手こずってしまった。

精密ドライバーは持っていなかったので、百均でいい感じのを買ってきた。サイズが合っていれば、高いものでなくて十分使えた。

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 ネジは7箇所ある。青丸×5箇所はネジが取れるが、下端の2箇所はネジが最後まで取れないので注意。

 2箇所のネジは、最後までは外せないが、外せないところまで緩める。重要なのでもう一回。外せないところまで緩める。

そうすると、カバーがパカッといって、全体が外しやすくなる。

このとき、マイナスドライバーなどで無理にこじ開けないように。

モリー装着 

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増設したのは、8GB、DDR4-2666のcrucialのメモリ。標準のメモリは3200 MHzのメモリだが、DDR4-3200の元々ついている方がDDR4-2666の方にクロックダウンして動作するので、問題はなさそう。

増設後

タスクマネージャーでキチンと増設されていることを確認した。

 1週間ほど経ったが、今のところ問題なく動作している。

 

※メモリ増設を行う際は自己責任で

 

研究室の中国人留学生に思うこと

研究室の中国人留学生が爆増している。私が研究室に入ったころは1人だった中国人留学生が今では6人になって研究室が中国化している。

研究室メンバーが増えて研究が活発になることは基本的にいい事だと思う。これまでは、私自身が中国や中国人に対して何か直接的な被害を受けたわけでは無かったので、ニュートラルな視点で彼らを判断するようにしていた。しかし最近彼らに対してストレスを感じることが増えてきた。

ただの私の愚痴だが、最近思うことを書いていく。

片付けや備品の管理をしない

 彼らは絶対に片付けをしない。

 居室(学生が普段いる部屋)のゴミ箱が満杯になっていても、自主的にゴミ袋を変えようとしない。彼らのデスクは相当に散らかっていて、教科書や論文、飲食物が散乱している。

 もっともストレスなのは、実験室でも片付けをしない事だ。彼らは装置の扱いが雑だし、使用後のゴミを片付けない。しまいには、机に粉末状の試料をこれでもかというほどに残していく。頼むから、他のメンバーの事を考えてくれ。

備品の管理も人任せだ。キムワイプやJKワイパーをはじめとした研究室の備品が無くなっても絶対に補填しない、なぜなのか、、、

中国人で群れる

 彼らはどこからともなく湧いてきて群れる。

 他の研究室の留学生とも繋がりがあるようで、よく群れて行動している。

そのため、日本人と積極的に関わろうとせず、中国人コミュニティだけで物事を完結させるようだ。なぜわざわざ日本に留学しようと思ったのか。中国に残るか、アメリカにでも行けばいいのに。

爆音での会話

 彼らは基本的に声がでかい。

 人数が増えるほど単調増加的に声量も大きくなっていき、永遠に話を続ける。

居室はオープンな場なので会話してもらっても構わないのだが、集中して作業したいときもあるので、もう少し慎ましくして欲しい。

お礼をしない

彼らは基本的にお礼をしない。

学外実験のための準備が終わっていないときなどに、彼らの手伝いをすることがある。自分の研究テーマと全く関係ない実験の手伝いを深夜までさせられた挙句、お礼の一つもないと、イライラを通り越して呆れる。

他にも、彼らはやってもらって当たり前という精神があるようで、こちらが好意でやったことに対してお礼を貰ったことはない。極力手伝うのはやめようと思っているが、教授などに手伝うよう指示されると断れないので辛いところだ。

居室でのゲーム

 彼らはゲームが大好きなようだ。

やることをやって人に迷惑をかけていなければ、研究室に来なかろうが、研究室で何をやってようが文句はない。彼らはゲームが好きでよくやっているのだが、たまたま近くを通りかかると、それを隠すような動作をする。ろくに研究をしていない罪の意識があるのかわからないが、サッサと実験終わらせて、家でゲームやればいいのに。

学会発表や講演会を聞かない

彼らは、他人の研究にあまり興味がないようだ。

これに関しては、日本語がほとんど理解できないことが原因だと思うので、仕方ない部分があるのは理解できる。そうはいっても、同じ研究室のメンバーが発表するときくらいは、耳を傾ける努力をしてもいいのでは、と思う。

優秀な学生

ろくに研究をしない留学生が大半だが、対照的に、とても優秀な人もいる。

 しっかり自分の研究をしているし、日本語・英語・中国語がペラペラかつその他の言語も話せてマルチリンガルだったりする。日本語が流暢だからという理由が大きいと思うが、そういう人は日本人の学生とも積極的にコミュニケーションをとっていて、場を和ませている。

 

 

彼らに対して思うことはもっとあるのだがキリがないのでここら辺にしておく。不満をたらたらと述べてしまったが、彼らも知らない土地にきて不安が大きいだろうと思うので、なるべく優しく接していけたらと思う。

はてなブログで\(\LaTeX\)を使うときの設定ログ

はてなブログでも数式を綺麗に書きたいので、LaTeXを導入した。(LaTeX とは、数式をはじめとした文章のレイアウトを美しく表現可能なソフトウェアで、理系の研究者や学生が論文やレポートを書くときに愛用することが多い。)

以下では、普段LaTeXを使っている人を対象にして、はてなブログを始める際の設定について書いていく。

追加事項があれば、その都度追加していく。

最初の設定

MathJaxのCDNリンクを貼り付ける

たまに数式を使いたい人は、その記事の最初にHLML編集から次のリンクを貼り付ける。

 <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.6/MathJax.js?config=TeX-MML-AM_CHTML" async="" type="text/javascript"> </script>

ほぼ全ての記事に数式を使う人や、わざわざ毎回設定するのが面倒な人は、ヘッダーにこれを貼り付ければ問題ない。

以下の記事を参考にした。詳細はこちらで。

haskell.hatenablog.com

文中で改行せずにLaTeXを使いたいとき

普通に数式を書きたいときは、$$ で挟んでやれば問題ない。

例えば、

$$ e^{i\theta} = \cos \theta + i\sin\theta $$

といった感じに書ける。

$$ で挟んだ場合、改行されてしまうので、\(f(x) = a + bx\) のように文中に式が書けない。

この問題は、¥( と ¥)で挟んでやれば解決する。

¥bm{} が使えないので、代わりに¥boldsymbol{}を使う

\(\boldsymbol{F} = m \boldsymbol{a}\)のように数式中の文字を太字にしたいときに使っていた¥bmではなく、¥boldsymbol にすれば問題ない。

以下を参考にした。

minus9d.hatenablog.com

不都合な点があればまた追記していく

このサイトが参考になりそう。

memopad.bitter.jp

理系の人が句読点をピリオド・カンマにする理由

はじめに

句読点の代わりにピリオドやカンマが使われた文章を見ると、この文章は理系の人が書いたのかなと思うことがある。

一般の人は、そもそもそんなことを気にも留めないだろうが、一部の人は「句読点をピリオド・カンマにするなんて、意味がわからない。いけ好かない。わざわざ変換してるのかな。」なんて思ったりするようだ。

個人的な考え

あくまでこれは一人の理系大学院生としての意見だが、句読点の代わりにピリオド・カンマを使う理由は次の2つがある。

  1. 数式を文章として扱うため
  2. 統一性を保つため

 まず、一つ目の理由に関してだが、教科書や論文を見てみれば実際にそれが確かめられる。

f:id:miogadani:20210610045627p:plain

https://arxiv.org/pdf/2106.03856.pdf

上の文章はarXivから適当に引っ張ってきたものだが、数式の後にはピリオドとカンマが使われており、文章の一部として扱われるこのようなスタイルが一般的である。 

 しかし、日本語の文章となると話が違ってくる。それは、数式を文章の一部として扱うという共通認識があまりないからである。

 例えば、次のような場合を考えよう。

半径 \(r \) の円の面積 \(S\) は次式で表される。 \begin{gather} S = \pi r^2 \end{gather}
これだけ見てみれば特に違和感はない。

 しかし、英文に従って数式を文章の一部として扱うのならばこうするのが正しいだろう。

半径 \(r \) の円の面積 \(S\) は次式で表される。 \begin{gather} S = \pi r^2。 \end{gather}

ご覧の通り、数式の最後に句点を打つのは気持ち悪すぎる。しかも、これは何らかの数学記号や文字なんかと誤解される恐れがあるので、適切な表現とは到底考えられない。そこで、英文のようにピリオドを使うとどうだろうか。

半径 \(r \) の円の面積 \(S\) は次式で表される。 \begin{gather} S = \pi r^2. \end{gather}

悪くない気がする。ただ、こうなってくると、一つの文章の中に句読点とピリオドが混在することになってしまい、統一感に欠ける。

そこで、日本語の文章にくっついている句読点がピリオド・カンマに変わるという現象が起こる。

半径 \(r \) の円の面積 \(S\) は次式で表される. \begin{gather} S = \pi r^2. \end{gather}

数式が含まれていない文章の場合

 数式が含まれている科学系の文章で句読点がピリオド・カンマに変わる現象については理解してもらえたのではないだろうか。

ただ、「数式が使われていないのに、ピリオド・カンマを使うのは意味がわからない」という意見に関しては、全くその通りだと思う。

そうは言っても、句読点とピリオド・カンマの統一性という点を一度気にしてしまうと、より一般的な文章でも「ん?」と思うことは増えてしまう。例えば、

・空気には、\( \rm{N_2}, \rm{O_2}, \rm{CO_2}, {Ar}\)などが含まれる。
・A君とB君の体重は、それぞれ50, 60 kg だ。

 といったような文章があったときに, 少し違和感を覚える.

このレベルの文章だと, 正直言って句読点かピリオド・カンマかなんて事はどうでもいい話だ. 元々の句読点の役割が, 「文章の可読性を高めること」であることを考えれば, どちらを使ってもその役割は果たしているわけである.

結局、人それぞれの文章に対する美的感覚の問題に帰着してしまうような気がする.

 

理系の文章に限らず, 公文書などではピリオド・カンマを使うことがあるそうだ. その辺りの詳しい背景などを知っている人がいたら是非教えて貰いたいものだ.